
たつの未来舎
代表 真田 忠敏
龍野地区が令和元年に重伝建地区に選定されたことを契機に、賑わいと活力を取り戻し、住民の日常生活とバランスを取りながら発展することを目的として令和3年に「龍野地区まちづくりビジョン」が策定されました。そこには、5年後、10年後、15年後の龍野地区のまちの将来像と、それを実現するためのまちづくり方針、具体的な取組内容が示されています。
龍野地区には、愛着と誇りを持って活動を続ける団体や個人が数多く存在しますが、それらは、一部には連携を図っているものの、個々に活動を行っていることから、龍野地区全体のまちづくりのエネルギーにつながっていないのが現状です。そこで、それらの団体や個人が個々に持つエネルギーを束ね、龍野地区全体のまちづくりの力とするため、それぞれの団体の連携と協働を可能にする地域横断的なまちづくり運営組織「龍野みらい舎」が令和4年6月に発足しました。
私たちは、龍野地区に存在する価値を通して住民と来訪者が出会い、賑わいと新たな価値を創出することをめざす「ほどよく賑わいがあり生活と観光が共存するまち龍野」の実現に向け、取り組みを進めてまいります。